アドバイザリースタッフ詳細

菊池 啓子(きくち ひろこ)

所属
大妻女子大学・岡山理科大学非常勤講師(キャリアデザイン講義担当)

『アスリートになることがゴールではなく、アスリートとして活躍した後にどんな生き方をしていくかが重要です。』

大学卒業後、株式会社リクルートでヒューマンリソース(人材採用・教育)部門営業職として中途・新卒採用、教育研修を含む人材領域のトータル提案営業を10年経験。創業間もないベンチャー企業から歴史ある上場企業まで、多様な規模・業界・職種の採用サポートを経験。

2002年にキャリア関連のコンサルタントとして独立。以来全国の自治体や大学・高校・専門学校などでキャリアに関する講演、社会人・大学生のキャリア開発・就業支援、ストレスコーピング、各種ビジネススキル習得プログラムの開発及び研修実施に携わる。延べ1万人を超えるキャリア関連のサポートを実施。

著書

  • 1週間で完成!内定獲得できる本~ストレスに負けない就活コーピング/祥伝社
  • 自分を幸せにするチカラ~今からできる21のヒント/ごきげんビジネス出版※電子書籍

セカンドキャリア

プロ選手・トップアスリートとしてのキャリアを「ファーストキャリア」とし、引退後の「第二の職業」のことを指します。個別面談やグループワークなどを行い、それぞれのセカンドキャリア選択のサポートを行います。

「社会人基礎力」をもとに、自分のリソース(資源)を確認しよう

職業に直結する経験や知識は、仕事を始めてからでも身につけられます。それ以上に大切なのは、どのような仕事であっても必要とされる“土台”があるのかどうか。
「社会人基礎力」という指標をもとに、自分の現状を分析し、すでにある力とこれから開発していく力を明確にしていきます。

あなたの「トランスファラブル・スキル」を見つけて、具体的な職業につなげよう

「トランスファラブル・スキル」とは「転移可能な能力」を言います。競技を通じて身につけたことは、社会で活躍するために活用できることばかりです。今ある能力や経験を棚卸し、一般的な職業能力との紐づけをすることで、将来の選択肢を増やしていくことが可能です。

あなたの「キャリアのCORE(核)」を整理しよう

キャリアとは、人生のある年齢やある場面のさまざまな役割(ライフロール)の組み合わせです。アスリートというひとつのステージを超え、新たなステージに立つときには、キャリアのCORE(核)のブラッシュアップが必要となります。手放すもの、引き継ぐもの、新たに作りだすものをみつけていきましょう。

デュアルキャリア教育

子どもの頃からスポーツ活動と学業の両立を目指していく教育。「文武両道」とも言えます。社会で活躍するために必要なスキルは、競技を通じて身につけることができます。まずは、競技に集中すること・できることが基本です。バランスをとるのではなく、意志を持って振り切った経験をし、それをさらに有益なものにするためのスキルとして、競技以外の活動も大切にする。そんな意識を醸成するためのサポートを個人面談やグループワークを通して行っていきます。

デュアルキャリアのサポーター心構え (※大人向け)

アスリートキッズを身近で支えるのに役立つスキルを身につけます。プレッシャーとの向き合い方ややる気を損なわない関わり方、上手に見守るためのコツなど、ケーススタディも交えながら学んでいきます。

ちょっと先の未来を言語化してみよう

今の頑張りが自分に何を与えているのか。それによって自分がどのような「ひと」になっていこうとしているのか。ありたい姿を明確にすることで、競技とそれ以外の活動における「ブレない軸」を作ります。

自分のやる気を上手に育てるコツをつかもう

ちょっとした環境変化や他人からの言葉に惑わされることなく、自分のやる気をコントロールするためのコツを学びます。

今やっていることを記録に残す

経験やその時の感情などを言語化することで、客観的視点を持ち、行動の再現性を高め、自分の活動の意味づけが行われるようになります。競技をするうえでも、自分の人生を形作るためにも、主体的に活動をしていく重要なスキルであることを実感していきます。

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